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このYOUTUBEのシーン…結構見どころで好きな場面です。 リコ「はっきり言ってお前は臭い。ニューヨークじゃ、それはハンディキャップだし、女にはもてないぞ。」 ジョー「お前だってここに来てから下着を換えているところを見たことない。」 リコ「俺は人前で下着を換えたりはしない。」 ジョー「だいたい女とエッチもしたことないようなお前が俺に女のことを偉そうに語るな。」 リコ「うるさい。カウボーイの格好なんかここニューヨークじゃオカマの格好だ。」 ジョー「なにを!じゃあ、ジョン・ウェインもオカマだと言うのか?」 まあ、訳すとだいたいこんな感じなのですが、はっきり言って子供の喧嘩です。 このダスティン・ホフマンの演技は凄いなって思います。興奮してきて痰がからんだような声とか。アル・パチーノやロバート・デ・ニーロレベルの俳優さんならこのくらいの演技はさらりとやっちゃうんでしょうけど。 ジョーにしてはつらいです。薄々感ずいていたことをはっきりと言われてしまうんですから。カウボーイは強い男の象徴として信じてきてたのに、それがニューヨークではオカマの象徴なんですから。皮肉なものです。 ダスティン・ホフマンは、演技に際して如何に自分を汚く見せるか…それに徹しているような気がします。 やっぱり俳優さんっていうのは格好良い人が多いですし、どこかでカメラを意識して、たとえ汚れ役であってもどこかで格好良く見せてしまう、意識してしまう、そんな人が多いような…。 でも、彼の場合には、そこまでしなくても良いのにって思えるくらい汚い自分を曝け出す。 ここまでギラギラした目をしているダスティン・ホフマンは、この映画でしか観れません。あ〜こんな雰囲気のダスティン・ホフマンをもっと観たかったな〜。遅咲きだから…。 P.S. そういえばこの映画、ジョーが最初にリコに騙されて連れて行かれる先の宗教家のオヤジ…良い味出してるんですよね〜。丸顔で禿げてて目がギョロっとしている人。良い映画には必ずこういう良い脇役がいます。ジャック・ニコルソンの「チャイナタウン」の無愛想な中国人の執事のような。
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